2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

思い込みの大切さ

中谷英貴です。 思い込むこと、 信じること、 幻想に浸ること、 原家族が壊れてからずっと、 できなかったことです。 社会人になったのに、 大人なんだから、 大の男が、 と、 その頃に言われたことを思い出します。 今は自分の味方だから、 そんなことを言…

自分の世界を生きようとしている間に、大切な人々がいなくなってしまった?

中谷英貴です。 引きこもる方を座敷童子と、 皮肉を含めて呼んだ人がいます。 偉い某精神科医の方の言葉です。 まだ引きこもる人が、 ただ批判の目でのみ見られていた頃のことで、 批判の的となっていた引きこもりの人が、 実は家族の中で ある役目を担って…

それじゃ確かに苦しいな

中谷英貴です。 気に入らないことは、誰にでもありますよね。 気に入らないことが、 どのくらいの規模か、 どのくらいの頻度か、 どのくらいの心の中を支配しているかは、 人それぞれだと思うけど。 子供の頃、居間ではいつも 父が荒いため息をついていて、 …

『草枕』のパラドクス

中谷英貴です。 私は、本を読むと、 あーだこーだと考え込む性質です。 心が追い込まれていると、 本を読めない方がいますが、 私はよほどのパニックにでもならない限り、 酔っぱらおうが、 熱があろうが、 日中行き詰っていようが、 文字を追うことができま…

自分を受容する練習

中谷英貴です。 どれだけ歯を食いしばって頑張っても ものごとがよくならないことってありませんか。 多くは人の関係か、仕事のことか そのどちらかであると思います。 楽しいから行動するのではなく、 やりがいがあるから行動するのでもなく、 使命感や天命…

相反する感情が必要なくなる時

中谷英貴です。 自らの中に、相反する感情が渦巻いて、 自分が焦燥感にかられたり、 親しいはずの相手と凄まじく対立しあったり する人がいます。 私の父母はその典型だったし、 かくいう私もまた 若い頃に何度かそんな、 誰も味わいたくない感覚にとらわれ…

ワイワイ、ワクワクを求める前に…

中谷英貴です。 自分を変えようと躍起になっていたことがあって、 心理カウンセリングや精神医療の世界とは別に、 あちこちのセミナーに通っていた時期がありました。 どこへ行っても、ワイワイ、ワクワクしよう と言っていました。 「そうなんだよな。 ワイ…

苦しんでいる私は幸せを知っている

中谷英貴です。 一人で暮らし始めた後も、 父母の互いの人格の罵りあい、 凄まじい批判の応酬を 見続けたこと、 互いが息子である私を味方につけようとして、 一緒になって相手を批判するように 仕向けようとしていた過去の影響に、 悩まされていました。 人…

あなたの感情を作る原風景

中谷英貴です。 よく素の自分とは何かを考えます。 というより感じたいと思います。 なぜかというと、 自分がもっとも落ち着くし、 スムーズに事が運ぶし、 起こったことを捻じ曲げて捉えないし、 何より、選択に迷いがなくなるからです。 日本の原風景とい…

大切な人に人生を預け切らないのが、自分も相手も大切にする生き方だと思う

中谷英貴です。 伴侶、恋人、親、そして子供。 人生を預け切らない対象です。 親は、子供の頃には難しいけれど、 社会人になった後、 脱価値観したい。 人によってはなかなか難しいと思います。 私は難しかった。 でも、 どれほど身近で、 どれほど大切で、 …

最初に許すのが自分である理由は、そうしないと誰も許せないし、先に進めないから。

中谷英貴です。 今までに二度と許せないほど人に腹を立てたことは 誰にもある……わけではないのかな。 私にはありました。 会社の上司や同僚ということもありましたが、 やっぱり、 ある時の父であり、 ある時の母でした。 この怒り、憎しみが邪魔になって、 …

花粉の季節が来た…

中谷英貴です。 花粉の季節が来ました。 今年は例年より量が多いそうですね。 昨年はほんとにスムーズに過ごすことができましたが、 今年はどうなんだろう。 私は一時ひどかった症状も 今はかなり落ち着いているのですが、 やっぱりマスクがいらないかという…

あざ笑うな!でも滑稽だけど

中谷英貴です。 必死になって何かをしているとき、 人から嘲笑われても、 それほど傷つかないのが 自分の性格のようです。 何か目的があって、動いているので、 そんな時は一目は特にどうでもいい。 ただ、迷っていて とにかく街を歩き回っていた時期があっ…

何でこんなに苦しいのだろうといつも感じていた

中谷英貴です。 特に仕事をしていて、よく苛まれた感覚ですが、 無性に苦しくて仕方がない時期がありました。 もともと、出来が良いわけではないことは 重々承知していたはずだけど、 何とか結果を出しても、 レポートを作り上げても、 果ては昇進しても、 …

愛情や歓びを受け入れる心の土壌が育っているだろうか

中谷英貴です。 癒し、楽しさ、感動。 追い詰められて、 行き詰って、 生きづらさが募るほどに、 忘れてしまいがちなこと。 離散してしまった原家族の影を追ってばかりではいけないと、 他界した親のことばかり考えてばかりではいけないと、 うまくいかない…