2021-01-01から1年間の記事一覧

自分を被害者にしてるうちは世界はかわらない

中谷英貴です。 随分昔に詠んだ歌です。 我こそは、 あ~、我こそは、 正義の被害者なり~。 我にたてつきせしものぉーっ、 許すまじぃー 念頭には、母親のことがありました。 晩年になって再会するまでの母は、 自らの生い立ちや夫との関係、 自分も加担し…

敵なんていない

中谷英貴です。 自分がなぜそんなに苦しいのか、 その本質的な理由がわかっていないと、 原因を明後日の方向に求めてしまいます。 原家族が離散した頃、 働くことが苦痛で仕方がありませんでした。 父の自死の後は、 仕事や働いている人々に怒りを覚えていま…

お祭り屋台の裏側に感じた大人の事情

中谷英貴です。 子供の頃の話です。 父は某メーカーに勤めていたのですが、 その会社が年に一回、 地元との親交を兼ねて 夏まつりを開催していました。 私のように、 その会社に勤める親を持つ子供たちは、 いち早く開催日を知ることができ、 その夜が来ると…

道端の雑草に思うこと:自分を心の底から慰めよう

中谷英貴です。 雑草。 気に留めたことありますか? 雑草という草はないとは、 昭和天皇が侍従の方におっしゃられていた言葉だそうです。 そう本来、雑草というのはなくて、 それぞれの名前の付いた、 あるいはまだ名前の付されていないけれども 固有の種の…

本心がレントゲンに写ればいいのに

中谷英貴です。 レントゲンは、X線という とても短い波長域の電磁波を物体に照射して、 その内部を観測する手法です。 私たちが視認できる可視光領域より ずっと短い波長領域の電磁波(光も電磁波)で、 それと反対側にあるのが赤外領域です。 X線の波長の短さ…

何を学べば安心できるのだろう。

中谷英貴です。 今の時代は、多くの方が“勉強”しています。 資格を取ろうと日々勤しむ社会人の方も多い。 私の親の時代には、 あまり見られなかった光景が 一般的になったとも言えます。 私たちは、自分でも意外なほどに 時代の流れを察知します。 昔より今…

自分の見え方を自分で気にしてもあてにはならないけど…

中谷英貴です。 若い頃は他者の目が特に気になって、 どう思われているのかを推測して行動することがあったな と思います。 …と書き出して、 いやいや、今だってそうかなと思いなおしました。 …と書いてみて、 ちょっと待った、それって自分だけじゃないよな…

人生のステージが変わってつきあう人が変わる、を読み違えないように

中谷英貴です。 人生のステージが“あがる”と、 つきあう人が変わります、 あるいは 付き合い方が変わります、 そういう言葉を聞いたことがある方もいるかと思います。 スピリチュアルな表現なので、 眉唾になってしまう方もおられるかもしれません。 “あがる…

何が自分にとっての優しさか理解できると、他者との関係が変化する。

中谷英貴です。 優しさとか癒しはとても大切です。 でもなかなかうまく使いこなせない。 使いこなす、というより、 丁寧にそして親身に与え、受取り、また紡ぐ、 そういった性質のものなのかな。 癒しについては以前に述べたので 優しさについてふれてみます…

大切なことを見失わない1年にしたい

中谷英貴です。 あけましておめでとうございます。 昨年は、コロナに翻弄された一念だったという方、多いと思います。 でも、もしかすると今年はもっと…。 いえ、中には コロナに翻弄されるほど、社会とつながっていられなかった、 という方もおられるかもし…