夏の記憶

中谷英貴です。

暑い日が続きますね。

基本、寝坊助ですが、本日は朝6時過ぎに起きて、ぐるりと家の周囲を歩いてきました。

真夏と言えども朝の空気はすがすがしくて気持ちがいい…と思いきや、歩いて5分もすると汗だくに。私が汗かきということもあるのですが。
民家の庭先に朝顔が咲き、頭の上には雲一つない青空が広がっている。

そんな朝でしたが、この季節特有の匂いと蒸し暑さの中に残る明け方の涼しさに、子供の頃の夏休みの午前の風景を思い出しました。
夏休みの宿題、カルピスソーダの入ったグラス、窓から入ってくる暑さを含んだ風、プールや草野球に出かけるときのちょっとした高揚感、今年は聞こえませんがテレビから流れてくる高校野球の応援。
いろいろあった、そして崩れてしまった原家族ですが、そんな時間をも与えてくれていました。
今も大切に私の中に息づいている風景の1つです。

私はこれを、私たちが見失い、そして蘇らせる必要がある“原風景”と呼んでいます。
これからも、語っていこうと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。